九十九電機(千代田区外神田3)は9月3日、ツクモパソコン本店(外神田1)などで台湾GIGABYTEブランドのウルトラモバイルPC(UMPC)「M912X」の日本国内販売を開始する。
同商品は、コンバーチブル型のタッチパネル液晶と日本語キーボードを搭載するのが特徴。液晶を180度回転させ、折り畳んだタブレットPC形態ではタッチパネルによる操作が可能。通常のノートPC形態では日本語キーボードとタッチパネルによる操作もできる。
CPUは省電力とノートPCに求められるパワーを両立させるため、低消費電力プロセッサー インテル Atom プロセッサー N270(1.6GHz)を搭載。8.9インチWXGA(1280×768)液晶、Express /34カードスロット、Bluetoothや無線LANなどのほか、160GBの搭載HDDにはMicrosoft Windows XP Home Editionがプリインストールされており、通常のPC同様にWindows XP対応アプリケーションを利用できる。
サイズは幅235ミリ×奥行き180ミリ×高さ42、重量は約1.3キロ。バッテリーはリチウムイオン方式で駆動時間は約3.5時間。価格は79,800円。