ジークス(千代田区)とビックカメラ(豊島区)、ソフマップ(千代田区)は12月13日から、ソフマップ秋葉原本館(千代田区外神田4)などで米国Chumby Industries, Incが開発した多機能デジタルウィジェットプレーヤー「chumby」の取り扱いを開始した。
chumbyは、web2.0の提唱者であるTim O’Reilly(ティム・オライリー)が主催するFOOキャンプで産声を上げた、3.5インチのタッチスクリーンと無線LANを搭載した小型のLinux端末。「ウィジェット」と呼ばれるコンテンツをダウンロードすることで、さまざまな用途に使用できるのが特徴。
ウィジェットは、現在1,000種類以上が利用可能。音楽再生や写真再生、ゲーム、目覚まし時計、YouTube動画の閲覧、インターネットを利用した天気予報や動画ニュース、株価情報、メール受信、動画ライブカメラ、インターネットラジオなどのコンテンツが無償で公開されている。
大きさは、手のひらサイズで、小型液晶テレビにレザーを使って丸みと弾力性を持たせたデザインを採用。カラーはブラック、ラテ、パール(=完売)、ブルーの4色。2つのUSB2.0ポートや、2ワットのステレオスピーカーを利用して自由に機能拡張でき、iPodやインターネットラジオの音楽を聴くこともできる。
価格は29,400円。