つくばエクスプレスが営業実績発表-輸送人員増、初の営業黒字に

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 首都圏新都市鉄道(台東区)は6月5日、秋葉原とつくばを結ぶつくばエクスプレス(以下、TX)の昨年度(平成20年度)の営業実績を発表した。

 昨年度の輸送人員は9,321 万人で、1日あたりの輸送人員は、昨年度約10%増の25万7,000人。この数字について、同社は「昨今の深刻な不況による影響が出てきているものの、沿線開発が着実に進展していることや、開業以来大きな事故もなくTXに対する輸送の信頼が増したことに加え、沿線各地でのさまざまなイベント開催などにより、利用客が順調に増えたことによる」(同社)とする。

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 決算については、営業収益は昨年度を26億円上回る334億円となった。一方、新造車両の購入などにより減価償却費が増加。営業費用は昨年度を22億円上回る329億円(うち減価償却費197億円)。結果、営業損益は4 億円の黒字となり、開業以来初の営業黒字となった。