秋葉原UDX(千代田区外神田1)で10月15日~18日、「ジャパン・アニメコラボ・マーケット2009(JAM2009)」が開催される。
「JAM」は、一般公募による「アニメコンテンツの商品化」を展示する見本市。アニメを含むキャラクター商品化市場は2000年以降、約1兆6千億円前後で横ばいを続けていることが課題で、新しいアニメの二次利用商品が求められているという。同見本市はこうした状況への取り組みとして2007年にスタート。今年で3回を迎える。
「JAM2009」では、アニメーション製作会社などが企画提案に使用可能な作品・キャラクターを提供し、新しい商品化企画案を募集・審査、サンプル展示・プレゼンテーションを行う「アニメプロダクト企画オーディション」、インターネット上のアニメコンテンツを利用した2次創作サイト「OpenPost」によって新規発掘されたクリエーターの作品などの展示スペースを設置し、アニメ製作会社のバイヤーとのマッチングを促進する「『OpenPost』:クリエーターズギャラリー」などを展開する。
同イベントでは、開催に先駆けて「アニメプロダクト企画オーディション」を9月7日まで募集している。対象は、サンプル商品制作能力のあるプロとアマチュア(法人・個人・グループ参加問わず)。
同見本市の開催スケジュールは、10月15日・16日=ビジネスデー、同17日・18日=パブリックデー。