「秋葉原エンタまつり2009」が現在、秋葉原で開催されている。
同イベントは、経済産業省共催の下、「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」の「コミック・キャラクター部門」オフィシャルイベントとして開催されているもの。日本コミックの魅力を国内外への発信することや、コンテンツ技術、地域観光資源としての可能性、人材育成など、日本のコンテンツ振興を目的に掲げる。
イベントは、主に「大抽選会」と「展示」「シンポジウム」「ステージイベント」などで構成。
大抽選会は、「コミック・文庫まつり」「ゲームまつり」などと題した6ジャンルのまつりをラインアップ。協力店で対象商品を購入すると、2,000円ごとに抽選券1枚を、500円ごとに抽選補助券1枚を進呈。同券持参で22日から開催されている抽選会に参加することができる。
展示では「コミック・キャラクター展」(UDXギャラリー)を実施。「ヤングジャンプ」30周年を記念した特別展示やウェブコミックサイト「クラブサンデー」のデモなどを行う。併せて、日本の漫画の海外版1,000冊を用意した「海外版コミックス ライブラリー」も開設する。
シンポジウムは、ウェブ活用などジャパンコンテンツのデジタル戦略を取り上げる「デジタルを味方に付けろ! ジャパンコンテンツ」(22日18時30分~)と、「JAPANクールファッション」に関するトークとファッションショーを行う「モードはマンガを模倣する」(23日14時~)、SCEが開始予定のPSネットワーク上での、PSPコミック配信サービスの概要を語る「PSP/PSストアが展開する本格コミック配信サービスとデジタルコミックの未来」(23日16時~)を実施。
ステージイベントでは、24日~25日にかけて多数開催。悠木碧さんや佐藤聡美さんら声優によるトークショーや、「かわいいにもほどがある」と話題の14歳英国人少女・ベッキーさんによるステージなどが展開される。
開催は今月25日まで。詳細は同イベントページで要確認。