神田市場跡の秋葉原UDXで「やっちゃ場まつり」-農作物のフリマも

画像=秋葉原菜園 アキバ米収穫の様子

画像=秋葉原菜園 アキバ米収穫の様子

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 UDXマルチスペース(秋葉原UDX4階)で10月31日、「第1回 神田やっちゃ場まつり」が開催される。

アキバ米稲干しの様子

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 同イベントでは、秋葉原UDXやダイビルなどが建つ「秋葉原クロスフィールド」が、かつて「やっちゃ場」(=神田青果市場)があった場所であることにちなみ、屋上などの人工地盤を使用した菜園や、市民農園、家庭菜園などでの農業や収穫物、菜園開発や技術、環境やフードマイレージ流通などをテーマに「現代のやっちゃ場」を再現する。

 内容は、「展示・販売」と「レストラン」「ワークショップ」「交流懇親会+セミナー」で構成。

 「展示・販売」は、市民農園や家庭菜園の直売所企画が中心。約30企業・学校参加の下、市民農園、屋上・ベランダ菜園、家庭菜園の収穫農作物直売所(フリーマーケット)として、農作物、花、加工食品、菜園に必要な肥料、農機具などの展示や体験・販売などを行う。

 「レストラン」では、東京都で採れた農産物や、やっちゃ場に出店している野菜の料理を提供するレストランと、自家菜園・専用菜園を持つ都内のレストランの出張競演などを展開。家庭菜園などで採れた野菜を持参することでプロの料理人が、健康料理教室と併せて調理する企画も実施する。

 「ワークショップ」では、ベランダ菜園や屋上菜園、市民農園などを考えるための約15プログラムをラインアップ。先日「アキバ米」の収穫を行ったNPO法人「秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタ」も同ワークショップ内でプログラムを実施。メード参加の下、同米の脱穀、精米、試食を行う。

 「交流懇親会+セミナー」は、「やっちゃBar」と題し、個人や団体の交流を目的とした懇親会を開催。同施設内レストラン機能(東京フードシアター5+1)を活用し、ライブハウス感覚のスペースを展開する。

 詳細は同イベントページで確認できる。

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