大阪の「通天閣ロボ」が4月8日、秋葉原を訪問。アキバガイド・マスダさんの秋葉原ツアーに参加し、街を散策した。
通天閣ロボは、通天閣観光(大阪市浪速区)が制作費用1,000万円を投資、日本橋で資材調達し、ロボットフォースをはじめとする日本橋でんでんタウン・ロボット連絡会が機体を製作した世界最大級の二足歩行ロボット。身長170センチ・重量30キロの同ロボットは、3月21日に大阪で初お披露目され、大阪市が特別住民票を交付。自称・大阪の新しい観光大使として大阪の魅力をPRしている。
初の旅として同日、東京に訪れた通天閣ロボ。東京タワーでプロモーションを行った後、「オフ」で秋葉原を訪問。アキバガイド・マスダさん先導の下、秋葉原のさまざまなショップを巡った。
ラジオ会館・コトブキヤから出発し、中央通りを歩きアキバ屋台村でケバブを堪能。ドスパラ本店では3Dメガネをかけて立体映像を楽しみ、東京ラジオデパートでは、ショップスタッフから「メンテナンス」を受ける一面も。さらに、秋月電子まで足を伸ばしパーツを物色した後、ロボットショップ「アールティ」のネコ店長(ロボット)と握手を交わし交流を深めたほか、ダイビル内「studio ASIMO」でASIMOとの共演も果たした。ツアーの最後には、「@ほぉ~むcafe (アットホームカフェ)」を訪れ、同店でオムライスを注文。メードからケチャップペイントについて聞かれると、「萌え~」を連呼し、ペイントのリクエストをしていた。
今回のツアー後の感想について、マスダさんは「大阪のパワーを見せつけられたのと同時に、『秋葉原もちゃんと頑張れているか?』と振り返ったりもした。秋葉原も負けていられませんね」と笑顔を見せていた。