神田明神(千代田区外神田2丁目)などで5月8日から「神田祭」が始まる。
日本三大祭の一つとして名高い同祭り。今年は、5月8日=大神輿(みこし) 遷座祭、9日=神田明神 大神輿 渡御、17日14時~=例大祭、18日11時~=献茶式、同18時~=明神能・幽玄の花などのスケジュールで行われる。
平将門命奉斎700年を奉祝して、「初物尽くし」だという今年の大神輿渡御。中でも、神田明神 大神輿と将門塚保存会 大神輿が初のそろい踏み宮出。9時に同神社を出て大鳥居前まで並んで渡御。正午には、将門塚で神田明神 大神輿・将門塚保存会 大神輿を奉安し、初の奉幣の儀が執り行われるほか、大神輿渡御の年では同神輿初の宮入も行われる。また、大神輿とともに氏子小学校の子どもたちも参加する附祭の曳き物「大江山凱陣」「大鯰と要石」も披露される。
9日の模様は、「神田祭.ch 公式ブログ」を通じてライブ配信を予定する。