駅ビル「アトレ秋葉原1」、11月中旬開業へ-全46ショップが出店

画像=1階エントランスイメージ

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 JR東日本グループのアトレ(渋谷区)は11月中旬、JR秋葉原駅電気街口に「アトレ秋葉原1(ワン)」をオープンする。

「アトレ秋葉原1」北側外観 完成予想パース

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 恵比寿、吉祥寺、品川などで展開する「アトレ」ブランドの駅ビルとして11店目となる「アトレ秋葉原1」。食料品、デザイン雑貨、カフェなど全46ショップが出店する。

 「アトレ秋葉原1」は駅直結の改札を設け、秋葉原駅の流動とエリアの流動を捉えながら回遊しやすい導線を確保。これまで通り過ぎてきた乗換駅から、「街と人とをつなぐ商業施設」を目指す。出店する店舗は「生活密着型」ショップのほか、「女性のためのショップ」や、男性を意識した雑貨セレクトショップなど、ユニセックスな店舗も。このほか、フロアごとに「秋葉原の持つストーリーを意識した環境デザイン」を演出するという。

 各フロアの出店概要は以下。

 1階(食中心のフロア)=フランス菓子店「Quatre(キャトル)」、カレー店5店舗分のカレーを選んで提供するセットメニューが人気の「東京カレー屋名店会」、地元に本拠を持つ「肉の万世」「キッチンジロー」など。

 2階(ユニセックスファッション、服飾雑貨、書籍など)=アンダーウエアブランド「3RDWARE(サードウェア)」や、全国で初の出店となるメンズセレクトショップ「Defricheur(デフリシュール)」、デザイン雑貨の新業態「TRAINIART(トレニアート)」。

 3階(グロッサリーやドラッグストアなど電車待ちや乗り換えの合間に寄り道を楽しむ空間を提供)=自然派ベーカリー「BOULANGERIE LA TERRE(ブーランジェリー ラテール)」、「成城石井」、コスメ店「MARKS&WEB(マークスアンドウェブ)」、「THE BODY SHOP(ザ・ボディショップ)」、「Natural House(ナチュラルハウス)」、「Champ de Herbe(シャン・ド・エルブ)」など。総武線ホーム直結の改札口も設ける。

 そのほか、4階(カフェフロア)には南仏を思わせる温かみのある店内で、ケーキや食事を提供する「PATISSERIE ET CAFE a la campagne(パティスリー エ カフェ ア・ラ・カンパーニュ)」が、5階・6階にはヨガスタジオ、リラクゼーション、ゴルフスクールをそろえる「ジェクサー×リラクゼ」が、それぞれ出店する。

 営業時間は10時~21時(コアタイム。店舗により営業時間は異なる)。年間売り上げは約50億円を想定する。

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