UFJニコスと「ファミ通」、コアユーザー向けカードで提携

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 UFJニコス(千代田区外神田4)はエンターブレイン(千代田区)と提携し、11月1日から「ファミ通 NICOSカード」の会員募集を開始した。エンターブレインが手掛ける「週刊ファミ通」は2006年で創刊20周年を迎えるゲーム専門誌で、発行部数は50万部。

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 「ファミ通 NICOSカード」は同誌の読者をターゲットに展開するもので、表面プリントは赤と黒の2種類を用意し、共に同誌のキャラクターである「ネッキー」が描かれているのが特徴。カードは「NICOS VISAカード」の共通カード方式で通常利用が可能なほか、特典としてキャラクターグッズやゲーム攻略本などの会員限定商品の購入、オンラインゲーム先行体験版への参加優遇、ファミ通が企画するゲームイベントへ招待などの特典も設ける。年会費は、初年度は無料で次年度以降は年間525円。

 提携についてUFJニコス広報担当者は「読者サービス向上による固定ファンの確保や、ネット通販、オンラインゲームなどの販促強化に向けて、雑誌編集と連動したゲームのコアユーザー向けクレジットカード制度の導入を計画していたエンターブレインが、カード発行の実績とノウハウを持つ当社との提携を決めた」と話している。会員獲得目標は初年度1万名。

UFJニコス

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