アーツ千代田3331(千代田区外神田6)で7月3日、「TOHOKU Sake Forum 2011」が開催される。
「TOHOKU Sake Forum 2011」は東北6県から30の酒蔵が一堂に集結する東日本大震災被災地支援イベント。
当日は、津波被害で全壊・半壊した蔵、原発被害の最中にある蔵をはじめとする30の蔵元による「震災リポート」や、「3.11後の日本酒を考える」シンポジウムを開く。そのほか、エネルギー、文化、フードなどの専門家を招いたトークセッション、被災蔵の状況などが一目で分かる写真・映像の展示も行う。さらにテイスティングコーナーも設け、蔵元自らが一押しの銘柄を紹介する。
担当者は「今回の会は、酒よりも蔵元そのものが主人公。地域文化や日本の文化を背負った歴史的存在であり同時に血の通った人間であることを、世に知ってもらいたい。その情熱が届くことで、状況は劇的に変化が起きると信じている」と思いを込める。
開催時間は、1部=12時~15時、2部=16時~19時。入場料は各部2,000円(ドリンク3杯チケット付き)。各部250人限定。タイムテーブルは同フォーラムサイトで確認できる。