台湾のPCパーツメーカーがイベント、オーバークロック実演も

場内の様子

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 台湾に本社を構えるPCパーツメーカー、MSI(台東区)は12月9日、「カフェソラーレ」(千代田区外神田3、TEL 03-5209-6760)で、消費者向けイベントを開催した。

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 イベント名は「2006冬 MSIお客様大感謝」で、同社が20周年を迎えるのを記念して行ったもの。内容は、未発表製品を含むMSI新製品の展示や、「QuadCore」+「Dual CoreCell」によるオーバークロック実演、スクラッチカード抽選会などを行った。

 会場では、12月初旬に発売したFANレスのグラフィックカード「NX7900GS」を筆頭にMSIの全新製品や、参考出品としてGPU水冷ユニット搭載モデル「RX1950XTX-VT2D512『Cold』」を展示。また、Bluetooth製品としてステレオトランスミッターとステレオレシーバーがセットになった「FSSET」、スピーカーとドッキング出来るヘッドセットとスピーカーのセット「FS530」、軽量薄型のヘッドセット「FS310」のほか、MP3、WMA対応のHDDプレイヤー「MEGAPLAYER540」などを展示した。1等にはその場でMSI社製のノートPCベアボーンが当たるスクラッチ抽選会なども開催した。

 同社担当者はWindowsの次期OS「Vista」の導入について、「MSIの製品でVistaに問題なく移行出来るパーツのリストを公開するなど、パーツを購入するユーザーが安心してVistaに移行できるようサポートしていきたい」と話している。

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社

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