秋葉原に拠点を置く富士ソフト(神奈川県横浜市)は12月18日、国技館(墨田区)で「第23回全日本ロボット相撲全国大会」を開催する。
同大会は、「ロボット作りを通して『ものづくり』の楽しさを知ってもらう場を提供すること」を目的に1990年から開催している国内最大規模(同社)のロボット競技大会。
参加資格に制限のない「全日本の部」と、地区大会の開催地域の高校生だけが参加できる「高校生の部」で構成。それぞれ自動的に動くプログラムを内蔵した「自立型」と、ラジコン操縦で動かす「ラジコン型」の2 種類のロボットがエントリーし、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで競い合う。
同日は、全国9カ所で行われた地区大会の「全日本の部」参加ロボット1016台の中から勝ち進んだ84台と、海外からの出場ロボット12台の計96台が集結。相撲の聖地・国技館で「第23代横綱」を目指し、トーナメント方式で熱戦を繰り広げる。
開催時間は開会式=11時~、試合開始=11時30分~。入場無料。