東京アニメセンター(秋葉原UDX4階)で12月27日から、「芦田豊雄回顧展」が開催される。
芦田さんは、「サイボーグ009」「魔法のプリンセスミンキーモモ」「魔神英雄伝ワタル」などのキャラクターデザインなどを手掛けたほか、テレビアニメ「世紀末救世主伝説 北斗の拳」のシリーズディレクターとしても知られている。さらに、東映動画作品、オフィス・アカデミー作品、日本サンライズ作品を中心に1980年代のアニメファンに強い印象を残しアニメ界の第一線で活躍。 アニメ制作会社スタジオ・ライブ社長を経て同社会長を務め、才能ある人材を輩出するも今年7月 、多くのファンに愛されながら他界した。
東京アニメセンターでは芦田さんをしのび、「お別れ会」の意を込めて回顧展を企画した。
併せて、「秋葉原カルチャーカフェ シャッツキステ」(外神田6)でも同様の企画を展開。原画などの作品展示のほか、芦田さんが携わった作品に登場するメニューを再現。「魔神英雄伝ワタル2」に登場する「フシギリ」「創界山ケーキ」(以上500円)などを提供する。
営業時間は、東京アニメセンター=11時~19時(1月9日まで、12月31日~1月2日は休館)、シャッツキステ=12時~22時(12月31日まで、30分500円、紅茶付き)。