アーツ千代田3331(千代田区外神田6)で4月9日から、「大友克洋GENGA展」が開催される。
デビューから39年。日本だけでなく海外のクリエーターにも影響を与え、「AKIRA」連載終了後20年以上たった現在も、ハリウッドで実写映画化が話題に上がるなど漫画界の巨匠として知られる大友克洋さん。
今年1月に20年ぶりの画集「KABA2」が発売されたのを機に、これまでの足跡をまとめるためと、東日本大震災以降さまざまなチャリティー企画に参加し、自らが主体となって漫画家に何ができるのかを考えた結果、震災チャリティー企画展として開催を決めたという。
大友さんのデビューから現在までを網羅する同展。「AKIRA」の全原稿約2300枚をはじめ、「童夢」「気分はもう戦争」「さよならにっぽん」などの代表作から画集「KABA」「KABA2」に収録された最新カラー原画まで約3000枚を展示する。
開催時間は11時30分~20時(土曜・日曜・祝日は10時30分)。日時指定の完全予約制。入場料は、大人=1,500円、学生(高校生、大学生、専門学校生)=800円、中学生=500円、小学生以下保護者同伴で無料。チケットは、ローソンチケットで予約・販売中。チケットの購入方法などは公式サイトで確認できる。