「AKIBAX」が5年ぶりに復活-新OS「Vista」をアピール

場内の様子

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 アキバ・スクエア(秋葉原UDX2階)で12月22日~24日、イベント「AKIBAX 2006 powered by Windows Vista Ultimate」(以下「AKIBAX 2006」)が開催された。主催は秋葉原電気街振興会で、開催は5年ぶり。

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 イベントは、2007年1月30日発売予定のWindows OS「Windows Vista」(以下、Vista)のプレ・ローンチイベントとしてユーザーの興味や話題を高めるために行われたもの。会場では特設ステージが設けられ、マイクロソフトWindows本部担当者らがVistaに関する講演を行ったほか、自宅のリビングで使うことをイメージしながら体験できるリビング空間「Windows Vista Showcase @Living」や、会場に隣接する「プロント IL BAR」とのコラボレーションカフェ「エヌビディア カフェ」なども併設されていた。また、同OS対応製品を扱う企業13社が出展し、各社新製品の展示や抽選会などを行い、来場者に自社製品のアピールを行った。

 中でも、ASUSTekは、現在コンシューマー向けで最高峰と言われる「nForce 680i SLI」を搭載するマザーボード「Striker Extreme」と「GeForce 8800 GTX」を搭載するビデオカード「EN8800GTX/HTDP/768M」2枚使を用したハイエンドなデモPC(参考価格約50万円)を用意していたほか、AMDの「Quad FX」プラットフォームに対応したマザーボード「L1N64-SLI WS」を展示していた。これらの商品は当初SI向けに出荷を行い、コンシューマー向けは2007年の2月から発売を予定しているという。予想価格は5万円前後。ASUSブース内では展示のみだったが、同マザーボードを使用したデモPCがAMDブース内に設置されており、CPU×4、GPU×4の構成でデモが行われていた。

 会場はWindows Vistaの発売でマイクロソフトや対応機器を扱う各社の活気で溢れていた。

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