富士ソフト秋葉原ビル(千代田区神田練塀町3)で7月20日、新作トレーディングカードゲーム(以下、TCG)「Force of Will」の製作発表会が行われた。
「Force of Will」は太古より神々や悪魔が争いを繰り広げる地「ヴァルハラ」を舞台とする神話ファンタジーをテーマにしたTCG。自身の分身であるルーラーカードと共にウィルの力で魔法や召喚を行い相手プレーヤーと対戦。独自のルールを付加する「ルーラーカード」とゲームの流れを一転させる「ジャッジメントシステム」、逆転の布石を引き込む「ライフブレイク」、これら3つの独自要素による新たな戦略性も盛り込む。
開発コンセプトには、遊びやすくシンプルなルールでスピード感のあるプレイができる設計で、「間口を広く誰でもすぐに始められるTCG」、運要素を生かしながらも偏りのない戦略性を取り入れられるゲーム性で「ライト層もコア層もストレスなく楽しめるTCG」、第1弾ブースターまでで200枚以上のカードプールを創出、「自由度の高いデッキ構築が可能なTCG」を掲げる。
今後、9月14日から体験会を開くほか、10月14日・20日・21日には東名阪の主要都市で対戦企画を予定。発売後は初心者向け体験会や公認大会などを行っていく。
価格は、構築済みスターターデッキ(50枚+1枚入り)=1,365円。発売は10月27日。第1弾ブースターは12月初旬発売予定。