「ごきげんよう、お姉さま」の女性専用カフェ、1月7日オープン

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 女性専用カフェ「乙女のティールーム スウィートトリップ」(千代田区外神田5)が1月7日、グランドオープンした。

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 店舗面積は17坪で、席数は約30席。内装は「昭和初期の日本人が考えた洋館」をコンセプトにアンティークショップで購入したチェアを配置するほか、人目につく部分にはプラスチックやゴムなどの素材を使用しないなどで、コンセプトを具現化した。店内でスタッフが使用する言葉はレトロ感を強調するため「ごきげんよう、お姉さま」をはじめ尊敬語・謙譲語を使い分け、スタッフ同士のメールでも「ごきげんよう」から始めるというルールを独自に設けるなど、普段の会話も含めて店員教育に力を入れているという。

 「女性同士の気安さや華やかさを楽しんでほしい」という同店女性オーナーの思いから「女性専用」カフェとなった同店は、メード喫茶的位置づけではないことから、「うちのヒヨコたち」という思いを込めてスタッフを「ぴよちゃん」と呼ぶという。

 提供メニューは「ぴよちゃん」が来店客の目の前でドリップしてみせる「ぴよちゃんドリップ珈琲」(670円)をはじめとするコーヒーやロイヤルブレンドティー(550円)などのドリンクメニューやスタッフらがレシピを考案する「チョコレート行進曲」(=ミニパフェ、480円)、パスタなどのフードメニューも展開。客単価は1,000円~1,500円を見込み、月間売り上げは約250万円を目標に掲げる。12月中に一部関係者向けプレオープンしていたが、1月7日にグランドオープンとなった。

 女性専用カフェという新たな切り口での展開に至った経緯について同店オーナーは「自分がOLとして働いていた時期、『今日も1日お疲れ様です』と女性が話を聞いてくれて、ただただ、持ち上げてくれるお店があったらいいなとを思っていた。初めは友人と冗談で話していたが、いつしか『カフェだったら自分にもできるかもしれない』ということを考え出店を決めた」と話している。店名の「乙女」については「最近は異なった意味での『乙女』が話題になっているが、当店は本当の意味での『乙女』な雰囲気を大事にしていきたい」という。

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