東京都産業労働局秋葉原庁舎(千代田区神田佐久間町1)で11月25日、イベント「AK-garden【3】」が開催される。
同イベントは可動キット、ガレージキット、ドールハウス関連商品、人形などの洋服、ジオラマ関連商品、ペーパークラフト、服飾小物、オプションパーツなどの立体創作物の展示即売会。可動フィギュアを中心に模型文化の繁栄を願う有志たちが運営している。
前回は1200人以上を集客。プレ開催を含め5回目となる今回は、トミーテックや日本ドールハウス協会、アゾンインターナショナルをはじめ75の企業・ディーラーが参加する。
同イベント広報担当者は「フィギュア界を中心に急速に小スケールが活気を帯び、可動フィギュア市場は12分の1前後(約13~21センチ)のスケールが、本流となりつつある」と前置き、「アクションフィギュアや小さなドールの遊びの可能性は『箱庭遊び』にある。ドールハウス・ミニチュア、ジオラマ、ディスプレー用ペーパークラフト、乗り物などのさまざまなアイテムを使い、自分ならではの情景を作り上げることがユーザー視点で見た醍醐味(だいごみ)」と小さな模型・ドールの魅力を語る。
イベント開催については「業界や活動範囲が異なるディーラーや企業が一堂に会することで、それぞれのコミュニティーの垣根を超え、『小さいサイズの物が好きな人たち』の領域横断的な新しい場を提供することができれば」と期待を寄せている。
開催時間は11時~16時。入場料は700円。