携帯電話向け情報サービスを手がけるスペースアウト(東京都武蔵野市)は1月22日よりNTTドコモ携帯向けi-mode公式サイト「秋葉原モバイル」を開始した。
「秋葉原モバイル」は、電気街から趣味の街への変遷を実際に目にしてきたスタッフが企画・運営を行い、各ジャンルのメディアブロガーと連携することで濃い情報提供を受け、総合的な秋葉原の情報を配信するもの。
サイト内のコンテンツは、「アキバショップガイド」と称し約1,000店のショップ情報を収録・各店舗の最新情報を配信するものや、街のイベント、PC、ホビー、メードカフェの最新ニュースを扱う「アキバタイムズ」、秋葉原の街をバーチャル体験できる地図「アキバ地図」、「アキバ系トップアイドル」の待ち受け画像を配信する「秋葉日和」などのほか、メード喫茶に代表される「萌え系飲食店」全国200店舗のメード店情報を収録、最新情報を配信し日本最大級(同社)のメード喫茶総合サイトとしての役割も担う「メイド系ショップガイド」などをラインアップする。利用料金は月額315円で対応機種はFOMA90シリーズほか。
同社では「これまで秋葉原の情報を伝えるWebサイトは自治体、商店組合などによる一部の店舗情報の配信、もしくは個人やIT企業による一部のジャンルの情報配信に留まり、総合的に扱うサイトが存在しなかった。『秋葉原モバイル』は電気街、パソコンの街以外にも趣味の街として進化を続ける秋葉原の情報を総合的に扱うサイトとしては、PC向け、ケータイ向けを問わず初めてのサイト」としている。