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アーツ千代田3331で公募展-障がいの有無など既成の枠にとらわれず

ポコラート全国公募展 vol.4

ポコラート全国公募展 vol.4

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 「アーツ千代田3331」(千代田区外神田6)で現在、「ポコラート全国公募展 vol.4」が開催されている。

 同展は障がいの有無、年齢、展覧会歴など既存の枠組みにとらわれず、自由な表現の場を生み出すため2011年に始まった全国公募展。

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 4回目となる今回も「作品部門」「ワークショップ部門」の2部門で展開。作品部門に667人・1193作品の応募があった。審査は実物審査を行い、全応募作品を展示する審査会場を一般公開。審査員による選出のほか来場者投票も行った。審査員には、障がい者アートの専門家や画家、脳科学者・茂木健一郎さんを迎えるなど多角的な視点を取り入れたという。

 展示するのは絵画、立体、インスタレーションなど187人による252点の作品。会期中の週末には障がいの有無に限らず参加できるワークショップも開く。

 今年6月に、厚生労働省と文化庁が福祉や美術の管轄を超えて「障害者の芸術活動への支援を推進するための懇談会」を発足・共催するなど、「障がい者たちの創造力や作品の芸術性に注目が集まり、社会に少しずつ変化の兆しが見え始めている」と同展広報担当者。

 「障がいのある人、ない人、アーティストが同じ舞台に立ち参加する全国規模の公募展は、当公募のほかには国内で類がなく先駆的な取り組み。美術はこうあるべき、今現代美術でやるべきことはこういうこと、のようなものが一切なく、感覚を緩めてくれる作品や、ハッとさせられる作品、刺激を与えてくれる作品など作ることの原点のような輝きを見せてくれる展覧会。ぜひ足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は12時~19時。火曜休館。入場料は500円。12月25日まで。

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