コトブキヤ 秋葉原館(千代田区外神田1)で11月22日、イベント「アメコミnight ジム・リーSPECIAL」が開かれる。
アメコミ界の生きる伝説的アーティストとして知られるジム・リーさん。コトブキヤによると、90年代にMARVEL「UNCANNY X-MEN」を描き、緻密な描線や日本のマンガにも通じるダイナミックな構図で多くのファンを獲得。その際にリデザインされたコスチュームは、「X-MEN」と聞けば誰もが思い描くスタンダードになっているという。
ジム・リーさんはその後、イメージコミックスを設立。「WILD C.A.T.s」や「Gen13」を送り出し、DC COMICSに活躍の場を移しながら、「BATMAN:HUSH」「SUPERMAN:FOR TOMORROW」などを手掛け、「Brack&White」シリーズではフランク・ミラーさんと組み、これを布石として「All Star:BATMAN AND ROBIN」を制作。さらに、DC COMICSの一大リニューアルプロジェクト「NEW52」に着手した。同作品では、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンをはじめとしたDCスーパーヒーローが一堂に集まる「JUSTICE LEAGUE」初期アーティストを務めた。
今回、同氏を招きライブペインティングとサイン会を開く。第1部「ライブペインティング&トークショー」(13時~)では、ゲストにアメコミの大ファンだというダンテ・カーヴァーさんと「コトブキARTFX」シリーズを手掛ける原型師・松本江永さんを招き、次期商品のコンセプトアートをジムさんが生で描画する。
第2部「サイン会」はプリント入り色紙、または持ち込みの品物(ジム・リーさんに関わる商品に限る)どちらかに同氏のサインをもらうことができる。当日の参加者の中からARTFX、ARTFX+、BISHOUJO商品購入者を対象に、ジム・リーさんのグッズを進呈する抽選も予定する。
参加は、特設ページから応募の上、抽選で決定する。定員100人。受け付けは11月7日15時まで。