「でんぱ組.inc」を起用したスマートフォン向けゲームアプリ「ファントム オブ キル」のCMの放送が3月16日、始まった。

　Fuji&gumi Games（新宿区）は、同社が開発・運営を手掛けるスマートフォン向けゲームアプリの第1弾「ファントム オブ キル」のCMに「でんぱ組.inc」を抜てきした。しかし、3月16日のCM発表会までに同ゲームアプリが100万ダウンロードに達しない場合、蛭子能収さんが同ゲームに登場するキャラクター「ロンギヌス」に扮（ふん）した「ロンエビス版」のCMが代わりに放送されるというものだった。

　今回、CM発表会までに100万ダウンロードを突破。「でんぱ組.inc」が出演するCMが放送開始となった。

　このプロモーションに先立ち、秋葉原では9日から「『ファントム オブ キル』×『でんぱ組.inc』アキバジャック」キャンペーンを展開中。秋葉原のホビーショップを中心とした50店舗に同作のポスターを貼り出しているほか、10日発行の秋葉原エリアのカルチャーマガジン「あきかる」の表紙を、同作と「でんぱ組.inc」がジャックしている。表紙は同作品のメーンキャラクターのうち 6 人のイラストが、裏表紙はそのコスプレをした「でんぱ組.inc」が、それぞれ飾る。誌面内タイアップ記事コーナーでは、シリアル特典として「マナポイント 2000pt」を進呈。配布は5月9日まで。

　貼り出しているポスターは、同作メーンキャラクター7種と、同ゲーム内に実装が予定されている「でんぱ組.inc」の各メンバーをイメージしたキャラクター6種の計13種類。掲出は4月5日まで。