ステッドラー日本(千代田区岩本町1)が8月14日~16日、「コミックマーケット 88」に出展する。
ステッドラーは1835年にヨハン・セバスチャン・ステッドラーがドイツ・ニュルンベルクを拠点に会社を創立し、今年で設立180周年を迎える老舗文具メーカー。
今回、「コミックマーケット」の企業ブースに初めて出展する同社。ブースでは、okamaさんとコラボレーションした「絵を描く気持ちに応える」3種類の限定製品を販売する。
ラインアップは、okamaさん描き下ろしのイラストをあしらった金属缶ケース入りの「マルス ルモグラフ鉛筆セット」(2,500円)、オリジナルテキストにそって塗り絵することで、水彩色鉛筆技法が学べる講座セット「水彩色鉛筆 カラトセット」(5,500円)、描きおろしイラストが表紙になっているオリジナルスケッチブックとラフスケッチなどに最適な芯ホルダーのセット「マルス テクニコ芯ホルダーセット」(2,000円)。会場限定のビニールショッパーに入れて提供する。
会期中は14時から、フルカラー冊子を無料配布する。okamaさんのロングインタビュー記事など、今回のイラストの発想方法やステッドラー製品の魅力を紹介する。
出展に先駆け、ステッドラーの思いを表現した映像にドイツ出身の声優・柿原徹也さんのナレーションをのせたスペシャルムービーも特設サイトで公開している。
同社広報担当者は「コミックマーケット」への初出展について「コミックマーケットというクリエーティブの最先端の場所を通じて、文具メーカーであるステッドラーを知るキッカケとなっていただければ」と期待を寄せる。