駐車場経営のコンサルティングや経営・管理運営受託サービスを手がける駐車場綜合研究所(渋谷区)は4月1日から、「富士ソフトビル駐車場」(千代田区神田練塀町3)の管理運営を開始する。
同駐車場は屋内機械式、収容台数132台の「パークアンドライド」をコンセプトとした駐車場で、秋葉原エリアで同社が管理・運営する駐車場としては、「秋葉原ダイビル駐車場(2005年3月オープン、収容台数112台)」、「秋葉原UDXパーキング(2006年1月オープン、収容台数800台)」に続く3件目。
秋葉原エリアでは、秋葉原UDXパーキングの「ITパーキング」サービス、秋葉原ダイビル駐車場の「バレーパーキング」サービスなど、同社では「健全な街づくり」というプロジェクトテーマのもと、駐車場という社会的インフラをハード面ではなく、運用というソフト面から見ることで新しいサービスを提供してきた。
今回、同社は「富士ソフトビル駐車場」の管理運営を行うことで、駐車場の不足が指摘されてきた秋葉原エリアの駅前1~2分の立地圏内で1,000台強
の駐車区画を管理・運営することになる。
運営開始後は平日のビジネス利用客をターゲットとした都内各所のオフィス街や展示会場との提携、週末のレジャー利用客をターゲットとした商業圏や商店街との提携を推進していくという。