eスポーツ専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」(千代田区外神田3)が2月24日で通常営業を終了することを明らかにした。
同施設はスポーツや競技としてコンピューターゲームを行う「eスポーツ」の日本での普及と発展、eスポーツを通じた社会貢献を目指してSANKO(外神田3、旧・三光パートナーズ)が2013年11月まで千葉県市川市で営業していたのを2014年1月、秋葉原に移したもの。
ゲーミングスペースのほか競技用ステージや観戦スペース、カフェエリア、生放送や録画ができる配信設備を設けるほか、ステージには、各席を防音のアクリル板で覆った最大7対7で対戦できるプレースペースと正面には9面マルチモニターを設置。ステージ下のゲーミングエリアにはゲーミングPC30台とゲームハード機が遊べるソファ席を用意し、プレーに集中できる環境と食事をしながら試合を観戦できる環境を提供してきた。
同施設は2月16日、公式ホームページで「いったん通常営業を終了する」と発表。イベントや大会などでの貸し切り営業は引き続き行っていくという。
今後は、利用客の満足度の向上とさらなるeスポーツの発展を目指し、今春をめどに営業形態の変更と新たなサービスを計画する。
営業時間は12時~23時。月曜定休。