3月15日で1周年を迎える東京アニメセンター(秋葉原UDX4階)で3月11日、来館者数が30万人を達成した。
日本のアニメを国内外にプロモーションすることを目的に運営されている同施設では、クリエーターや声優が出演するイベントを開催できるイベントギャラリーや、「東京アニメセンターラジオ」などの公開録音が行われるスタジオ設備、アニメキャラクター商品を集めたオフィシャルショプなども併設しており、アニメの情報発信基地としての役割を担っている。
隣設するアキバ3Dシアター(174席)ではアニメの上映やアニメ関連イベントが随時開催されており、親子連れをはじめ観光客やカップルなど幅広い層が同施設を訪れている。
30万人目の来館者となったのは父親と一緒に遊びに来たという長野県在住の瀬戸駿斗くん(写真左)で、来館30万人を祝い同施設事務長の田畔正信さんから花束が贈呈されたほか、オフィシャルショップ商品券、アフレコ体験のチケットのほか、東京アニメセンター特別会員証「000003番」が発行された。
東京アニメセンター広報担当者は「これからも、アニメを多くの方により親しんでもらえるよう励んでいきたい」と話している。