フィギュアなどの製造・販売を手がけるアルター(千代田区岩本町2)は7月、同社のトレーディングフィギュアコレクションシリーズから新たに「アイドルマスターコレクション Part.1」を発売する。
「アイドルマスター」は2005年7月、アーケードゲームとして登場し今年1月にはXBOX360への移植版も発売されたナムコ(大田区)が手がける「アイドルプロデュースシミュレーションゲーム」。ゲーム中、ユーザーはプロデューサーとなり事務所に所属するアイドル候補生から1 人選択し、「アイドルの卵」をプロデュースしてトップアイドルへと導いていくもの。
今回、発売となる「アイドルマスターコレクション Part.1」には同ゲームに登場する菊地真、双海亜美、秋月律子、天海春香、萩原雪歩、高槻やよいの計6種のキャラクターが立体化してラインアップ。それぞれのダンスから昇華したキャラクターらしいポージングや仕草により、立体物としての魅力を追求しているのが特徴。サイズは全長約11センチで、カラーバリエーションはトゥインクルブラックとブリリアントパールの2色。仕様はPVC塗装済み完成品で、価格は650円。
同社は今後、同シリーズの第2弾の発売を予定しており、第2弾と合わせることで登場キャラクター全種をそろえることが可能となることから、「全員そろえて、トップアイドルプロデューサーを目指してもらえれば」(同社)としている。