見る・遊ぶ 学ぶ・知る

動物美術造形「シロクマ」、受注始まる 寝姿を徹底再現

「Animals As Art」シリーズ第1弾「ポーラーベア (シロクマ)親子」

「Animals As Art」シリーズ第1弾「ポーラーベア (シロクマ)親子」

  • 0

  •  

 ブラスト(千代田区外神田6)が1月5日、動物美術造形「Animals As Art」シリーズ第1弾「ポーラーベア (シロクマ)親子」の販売を始めた。

[広告]

 自宅やオフィスなどの展示美術品としての実物大動物美術造形シリーズ「Animals As Art」。従来の動物を殺傷して作成した剥製ではなく、最新の特殊造形技術・材料を駆使してリアルな外観・質感・生物感を徹底的に再現するのが特徴。

 頭部の毛の1本1本の植毛作業、口内の歯茎や牙、肉球、爪などシロクマ1体の製作は、熟練トップクラスの造形職人3人、アシスタント5人が手掛ける。

 プロデュースは岡部淳也さん。製作は岡部さんが代表を務めるブラスト内特殊美術造形スタジオ「ゼペット」が担当。動物造形監修には、「チョコエッグ」などで知られる海洋堂造形作家の松村しのぶさんが担当した。

 サイズは親シロクマ=2850ミリ×1420ミリ×720ミリ。約110キロ。子シロクマ=1000ミリ×700ミリ×350ミリ。約20キロ。

 製作期間は約3カ月。価格(税別)は親子セット=1,340万円、親のみ=890万円。

 動物剥製の廃絶も目的の1つであることから、売り上げの1%をWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)に寄付し、同シリーズを通して剥製販売の反対、絶滅危惧種の保護を支援するという。

デジハリ大
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース