アーツ千代田 3331(千代田区外神田6)で3月11日・12日、「3.11映画祭」が開かれる。主催は「わわプロジェクト」。
映画を通じ、東日本大震災以降の暮らしや社会を考え、話し合うきっかけを作るのを目的に掲げる同映画祭。4回目となる今年は、「見えないものをみる力」をテーマに掲げる。
12日は、メイン会場のアーツ千代田 3331で上映作品選考委員がセレクトした映画6作品を上映。さらに、同映画祭に連携参加する全国の団体・企業が主体となり、それぞれが東日本大震災に向き合い選んだ作品を各地で流すなど、サテライト会場も設ける(サテライト会場は会期外開催もあり)。
11日・12日は同施設屋上に泊まり、街の魅力を楽しむ体験「アーバンキャンプvo.5」を開催。このほか、11日は防災ワークショップ、12日には東日本震災復興支援関連商品などを販売する「三三三市×3.11映画祭マーケット」、7人の復興リーダーのインタビュー映像を放映する「復興リーダー インタビュー映像展示」(26日まで)なども予定する。
合わせて、TSUTAYA、ゲオなど全国の日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合加盟店舗では、同映画祭のコンセプトに沿ってセレクトした映画作品を紹介する。
チケットは1,000円~1,500円。