秋葉原に5月12日、「生活非必需品専門店『むだや』」(千代田区外神田4、TEL 03-5298-3696)がオープンした。運営はオンラインストア「上海問屋」を手がけるエバーグリーン(千代田区外神田4)。
同店は「コミュニケーションのきっかけ作り」をコンセプトに、グッズ販売を展開。一見、絵の具のチューブに見えるボールペンやカラーヒヨコ、ブリキの玩具、ソフトクリーム型のキャンドルなどの雑貨を販売。同店の商品は「無駄の中から話題の種をまき、会話の芽を育み笑顔の花を咲かせる」商品をセレクトしているのが特徴。
「生活非必需品」ショップとして展開する同店。出店の経緯について同社関係者は「輸入商品などを扱う『上海問屋』のビジネスの関係から、中国などの面白い雑貨の買い入れルートが確保されていたためと、コンセプトを実現させたかったため」と話している。
店内は白壁とダークブラウンの木材を使用し和風な雰囲気を醸し出しており、2フロアでの展開。内装・外装について同店店長は「下北沢にありそうなショップのスタイリッシュさをイメージしてデザインしたが、これも意味のない無駄なものという要素を加えている」と話す。
価格帯は200円~4,000円で、客単価は1,000円を見込む。営業時間は11時~20時。