サイズ(千代田区外神田4)は5月24日、サイド=36センチ、フロント=25センチの巨大ファンを搭載したPCケース「XClio A380Plus」を発売した。
「XClio A380Plus」は、以前同社から発売された「XClio A380」の進化バージョンで、前モデルではサイド25センチファンだったものを新たに36センチファンに大型化したもので、搭載されるファンは両方ともファンコントローラで調整可能。また、ブルーLEDでファンが光る構造にもなっている。
ファンの仕様は、36センチファンが回転数=250~600±10%RPM、風量=90.5~205.36CFM、ノイズ=22.08~30.93dBAで、25センチファンが回転数=600~1000±10%RPM、風量=67.69~112.82CFM、ノイズ=27.74~38.83dBAとなっている。
PCケースの特徴としては、シャーシに1.0ミリSECCを採用しサーバーケース準拠の高剛性を確保、ドライブベイと背面スロットにスクリューレス(ネジ不要)を採用しメンテナンス性を向上させた。サイド面はアクリルウィンドーパネルで内部が確認できる構造になっている。
本体仕様は、サイズ=幅265×奥行59×高540ミリ、重量=11.8キログラム、5インチベイ=5本、3.5インチベイ=1本(シャドウベイ7本)、電源は非搭載、対応マザー=ATX、マイクロATX(BTX非対応)、各種I/O=USB2.0×2個、IEEE1394×1個。オープン価格。