レトロゲーム専門フロア「RETRO:G（レトロジー）」が7月21日、「セガ秋葉原3号館」（千代田区外神田1）6階にオープンした。

　これまでもレトロゲーム（名作アーケードゲーム）を設置していたが、「大幅にパワーアップ」（同店）し、新たにレトロゲーム専門フロア「レトロジー」として開設する。

　「レトロジー」はRetro（レトロ）とTrilogy（トリロジー/三部作）を融合させた造語で、ゲームセンターの歴史を過去・現在・未来の三部作としてとらえ、ゲームセンター文化を後世まで繋いでいきたいという強い気持ちを込めたという。さらに、Gの文字に「Global（世界的）」「Groove（楽しい、愉快）」、同施設を運営する「GENDA SEGA Entertainment」の意味も含めている。

　同フロアのコンセプトは、「アーケードゲーム全盛期の熱量とゲームが体感できる場所」。世界最古のアーケードゲーム「コンピュータースペース」をはじめ「ドンキーコング」（任天堂／1981年）、「ニューラリーX 」（ナムコ／1981年、それぞれ純正テーブル筐体）、「スペースハリアー」（セガ／1985年）、「アウトラン」（セガ／1986年）ほか39タイトル以上を設置する。

　営業時間は10時～23時30分。