JR秋葉原駅昭和通り口近くに3月2日、「定食屋en」(台東区台東1)がオープンした。
吉野家ホールディングスグループの「シェアレストラン」を活用した同店。これまで、小岩で懐石コース料理店を営んでいた店を業態変更し、秋葉原に移転オープンした。
ランチタイムのみの営業で、日替わり海鮮丼やばらちらし(以上1,200円)、唐揚げ定食(1,000円)、日替わりランチ(1,100円)などを提供する。
店主の丸山智之さんによると、市場の仲買人に情報を聞いて直接食材を仕入れているといい、「板前が持つ仕入れ力・技術力・接客力を投入した定食には刺し身や揚げ物、ザーサイの浅漬けやしば漬けのタルタルソースなど細部に至るまでenの個性が生きている」と自信を見せる。
コロナ禍での出店については「確かにお客さまも店も減ってしまったかもしれないが、仕事の間に昼食を楽しみにしている人たちもいる。単純に安いものだけでなく、いいものを気軽に食べたい人もいる。そんな人たちに喜んでもらえる店として存在したい」という。
営業時間は11時30分~14時。土曜・日曜・祝日定休。