アキバ系情報サイト「にゅーあきば.こむ」を運営する「にゅーあきば」(千代田区外神田2)は6月24日、携帯電話向けサイト「akb24.jp」(http://akb24.jp)を開設する。
同サイトは秋葉原と大阪・日本橋の情報を提供するモバイルサイト。「アキバに着いたらすぐにアクセス」をキーワードに「リアルタイム制にこだわった」(同社)コンテンツをメーンに提供する。一言投稿システム「Twitter」と連動するシステムを利用し、東西電気街で起きていることをリアルタイムで伝え、情報共有する仕組みを搭載。日曜の歩行者天国中に行われる路上ライブの様子や、電化街で出くわした些細な事柄などをユーザーが携帯電話から写真投稿できるユーザー参加型コンテンツとなっている。
コンテンツには、ゲリラ的に行われることが多い路上ライブの様子を画像付きで配信できるものや、秋葉原や日本橋で見つけた耳寄り情報などを画像付きでユーザーが投稿し、記事の閲覧と地図上でおおよその位置を確認できるもの、面白いと思ったものをその場で撮影し画像のみで投稿できるもののほか、「アキバBlog」と「せなか:オタロードblog」から記事の配信を受け、2大電気街の情報をダイジェスト配信するものなどをラインアップする。
同社担当者はサイトについて「秋葉原に来る皆さんが記者になり情報を投稿し、その情報を共有することでコンテンツも街も楽しんでもらえれば」と話している。