オリジナルTシャツの販売、開発を手がけるグラスホッパー(杉並区)は8月20日より、「おでん缶Tシャツ」の販売を開始した。チチブ電機(千代田区)や同社のECサイト「痛T.com」などで取り扱う。
Tシャツは、胸に水色・ピンク・イエロー・オレンジカラーをベースにした「現代アート風」にアレンジしたおでん缶が4種プリントされているのが特徴で、おでん缶の製造元である天狗缶詰(愛知県名古屋市)公認のオフィシャルグッズだという。カラーはライム、ブラック、ホワイトの3色で、サイズは、M、L、XL。販売価格は3,360円。
「おでん缶をアニメでもゲームでもない初めての『秋葉原発』のブランドとして展開させることができれば」との思いから企画し天狗缶詰に打診したことから商品化が決まったという同商品。グラスホッパーの飯塚敏雄社長は「(Tシャツは)おでん缶を前面に押し出したデザインも面白くて良いかもしれないが、普段着るとなると照れが出てしまうので『よく見てみるとおでん缶』といった感じで普段着として着られるよう配慮した」と話している。
同社では今後、ネットでの現象をモチーフにしたものなど「アキバ系」に訴えかけるような商品をリリースしていく予定だという。