東京商工会議所千代田支部は11月22日、秋葉原UDXギャラリー(秋葉原UDX南ウィング4階)で「アキバビジネス」をテーマにしたシンポジウムを開催する。
シンポジウムは東京商工会議所千代田支部が地域活性化委員会の事業活動の一環として開催するもの。「アキバビジネスの今を考える-変化の最先端からのレポート」をテーマに、キーノートスピーチとパネルディスカッションを行う。
キーノートスピーチでは先日、新書「アキバをプロデュース」を出版した妹尾堅一郎さん(東京大学国際・産学協同研究センター客員教授)が講演する。パネルディスカッションでは、柳下要司郎さん(アキバビジネス考現学インタビューアー、ジャーナリスト)や玉沖仁美さん(元 じゃらんリサーチセンター長)ら4人がトークを展開する。参加費用は1,000円で、開催時間は14時~18時。
東京商工会議所千代田支部はこれまで、ウェブサイトで「アキバXPress」と題し、秋葉原を舞台に活躍する経営者たちのインタビュー記事を連載しており、今回のシンポジウムは同連載の「まとめ」として位置付ける。
シンポジウム広報担当者は「さまざまな面を合わせ持つ秋葉原の今を紹介しつつ、地域化活性化につながる有効なビジネスモデルを探ることができれば」と話している。