代々木アニメーション学院秋葉原校(千代田区外神田1)で7月15日、一般向けに「ガンプラ製作実習」が開催された。「ガンプラ」は「ガンダムのプラモデル」の総称として定着した略語。
実習は、同校のフィギュア・アーティスト科の一日体験入学の一環で行われたもので、20代前後の男女を集め、パーツとパーツの合わせ目を消すことに注力しながらガンダムのプラモデルを組み立てる実習を行った。
「ガンプラ製作」を体験カリキュラムに選んだ経緯について同校講師の渡辺さんは「プラモデルの主流であるガンダムで、フィギュア・アーティストの必要スキルであるプラモデル製作を体験してもらえればと思い企画した」と話している。受講者の反応については「皆、真剣に取り組んでいる姿が印象的だった」(渡辺さん)という。
同校は7月17日に学生がメードに扮して来場者を迎えるなどの体験入学イベントも開催しており、7月30日にも「スペシャル体験入学」を予定しているという。