首都圏新都市鉄道、インテル、NTTドコモ、NTT東日本、NTTブロードバンドプラットフォームは7月25日、つくばエクスプレスでトライアル中の無線LAN利用サービスの商用化を8月24日から開始すると発表した。
首都圏新都市鉄道、インテル、NTTドコモは2005年8月からTXで車内無線LANトライアルを行っており、7月31日で秋葉原駅~つくば駅の全区間を走るTX-2000系統車両16編成を対象に無線LAN環境の整備を完了する。8月24日からはNTTドコモが同社の「Mzone」と「mopera U」の契約者へサービスの提供を開始するほか、NTT東日本も年内をめどに「フレッツ・スポット」のサービスエリア化を予定している。
今後5社は無線LANを活用し沿線自治体などと協力により、エリアポータルサービスや情報配信サービス、電子決済や防犯サービス、VoIPを利用した電話サービスなどの提供により、沿線開発に貢献していく構え。