音元出版(千代田区)が発行する雑誌「月刊AV REVIEW」は8月5日、アバック秋葉原本店(千代田区外神田5、TEL 03-3837-0835)でハイビジョン体感イベント「HD DVD×フルHD スーパークオリティシアター体験会」を開催する。
イベントは、HD DVD搭載ハードディスクレコーダーなどのハイビジョン機器を体感してもらい、「HD DVD」の認知度向上を目的にしたもの。使用するプレーヤーは7月27日に世界で初めて発売された「TOSHIBA RD-A1」をはじめ、プロジェクターは「MARANTZ VP-11S1」、スクリーンは「MALIBU MEI-120HD」、AVアンプは「DENON AVC-A1XV」、スピーカーシステムは「B&W 800シリーズ」などの高品質機材を使用する。HD DVDソフトを観賞するほか、AV評論家と「RD-A1」開発・企画担当者らがトークセッションやHD DVDソフトとDVDソフトとの比較視聴も行う。
論議を呼んでいるブルーレイディスクとの規格争いに関してはイベントでは触れず、同社広報担当者は、「今後、対立的な見方ではなくHD DVDとブルーレイの双方の良い部分を取り上げていきたい」と話している。イベントの予約は30~40代の男性を中心に、すでに満席となっている。