「東京アニメアワードフィルムフェスティバル」が8月25日より、アキバ3Dシアター(秋葉原UDX4階)で開催される。主催は、石原慎太郎東京都知事が実行委員長を務める東京国際アニメフェア実行委員会(千代田区外神田4)。
5回目を迎える今回は「東京国際アニメフェア2006」内で行われた「東京アニメアワード」の受賞作を上映する。内容は人気アニメ「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」や昨年公開された「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-」、実写化が予定されている「蟲師」などのほか、新進気鋭の公募全受賞作品を上映。アニメーション製作者によるトークショーも行う。
イベントの開催目的について同実行委員会広報担当者の渡辺さんは、「多くの方に受賞作を見て頂くだけでなく、11月から開始する次年度の公募に先駆け公募希望者の作品制作の参考になれば」と話している。8月27日まで。入場無料。
今年3月22日~25日、東京ビッグサイト(江東区)で行われた「東京国際アニメフェア2006」は200社以上の企業が出展、物販や体験型の企画コーナーのほか、人気アニメの声優によるトークショーやライブなどが行われ約10万人が来場した。