東京アニメセンター(秋葉原UDX4階)で8月2日、「世界コスプレサミット2006」の記者発表が行われ、手作りの衣装に身を包んだ4カ国(ドイツ、フランス、中国、ブラジル)8名のコスプレーヤーを迎え、イベントの概要が説明された。
「世界コスプレサミット」は日本のアニメ、漫画文化を通じた国際文化交流を目的に2003年から開催されているもので、これまでに各国の代表コスプレーヤーが集結しコスプレパレードやステージイベントを行ってきた。主催はテレビ愛知(名古屋市)。
2005年7月、愛・地球博で開催された「世界コスプレサミット2005」では7カ国40名のコスプレーヤーが参加。審査員に漫画家の松本零士さんらを迎え、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役で知られる声優の古谷徹さんの司会でパフォーマンスによるコンテストが開催された。コンテスト形式の採用は同年から。
4回目を迎える今回は、各国の予選を勝ち抜いた9カ国22名のコスプレーヤーが参加する。名古屋市の大須夏祭りで「大須コスプレパレード」を行うほか、8月5日・6日には名古屋市で、審査員に漫画家の永井豪さんらを迎え21(名古屋市)で優勝者を決めるコンテスト「世界コスプレチャンピオンシップ」を開催する。