THE ROPPONGI CLINIC(所在地:東京都港区)は、2026年5月29日に開催された美容外科学会のビデオセッションにおいて、当院院長・長尾真治医師が講演を行ったことをお知らせいたします。
本講演では、鼻中隔湾曲症を伴う症例や皮膚の厚い症例、修正手術症例など、一般的な鼻整形よりも高度な判断と技術が求められるケースに対し、THE ROPPONGI CLINICで行っている治療戦略や工夫について発表いたしました。

第114回日本美容外科学会(JSAS)にて、長尾真治医師が鼻中隔湾曲併存例や修正鼻整形などの難症例に対する鼻形成術の工夫について発表しました。
■ 講演概要
セッション名:ビデオセッション2
演題
「鼻形成術における多様な解剖学的特性へのアプローチ
〜鼻中隔湾曲併存例・皮膚厚・修正例に対する当院の工夫〜」
日時:2026年5月29日(金)9:35〜10:05
会場:第2会場
座長:鉄 鑠 先生(医療法人社団SUNSET)
演者:長尾 真治(THE ROPPONGI CLINIC)
■ 鼻形成術において重要な「土台づくり」
講演では、理想的な鼻尖形成を実現するためには単純に鼻先を細くするのではなく、鼻の支持構造を適切に整えることが重要であると解説しました。
長尾医師は、鼻形成術を以下の3ステップで考えるアプローチを紹介しました。
STEP 1:下外側鼻軟骨(LLC)の形態を整える
STEP 2:軟骨移植や組織移植による形態調整
STEP 3:必要に応じた軟部組織・皮膚の調整
鼻尖形成においては、単に高さや細さを追求するのではなく、解剖学的構造に基づいた自然で長期安定性の高いデザインが重要であることを強調しました。
■ 鼻中隔湾曲症と鼻中隔延長術を同時に行う際のポイント
鼻中隔湾曲を伴う患者様では、鼻中隔矯正によって支持構造が弱くなる一方で、鼻中隔延長術では持続的な荷重が加わるという相反する課題が存在します。
そのため、
- 土台となる鼻中隔の強度を十分に確保すること
- 鼻中隔延長による負荷を最小限に抑えること
- 長期的な安定性を考慮した設計を行うこと
が重要であると説明しました。
