プレスリリース

ラピュタロボティクス、個別自動化から物流業務フロー全体の最適化へEnd-to-endソリューションを発表

リリース発行企業:ラピュタロボティクス株式会社

情報提供:

物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、個別設備の自動化にとどまらず、物流業務フロー全体の最適化を支援する「End-to-endソリューション」を発表します。

●新ソリューション提供の背景
物流業界では自動化の重要性がますます高まる中、物流現場ではBtoB、BtoC、返品対応などの複数の業務フローが同時に存在し、業務フローごとの荷姿や出荷単位、締め時間など、求められる条件も異なります。
さらに、入荷時間、人員配置、需要などの制約条件は日々変化します。同じ設備構成であっても、その時々の状況によって最適な運用方法は変わります。
こうした環境では、個々の設備や工程を最適化するだけでは十分ではありません。物流業務フロー全体を見ながら、変化する制約条件に応じて各工程を連携・調整することが重要になっています。

●新ソリューションについて
ラピュタロボティクスは、国内シェア60%以上※を有するピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」をはじめ、累計約2,000台のロボットを物流現場で運用しています。また、50を超えるWMSとの連携実績を持ち、これらのロボットやシステムはクラウドロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を基盤として運用されています。こうした導入・運用を通じて、多様な物流業務やオペレーションに関する知見を蓄積してきました。
本ソリューションでは、こうした知見をもとに、お客様の投資や現場条件に応じて、物流業務フロー全体を見据えた設備構成を設計します。設備の選定にあたっては自社製品に限定せず、他社製を含む多様なマテリアルハンドリング設備を組み合わせます。導入後は、変化する運用上の制約条件に応じて、工程間の連携や処理タイミング、処理量を調整し、各設備が担う役割と限界を踏まえながら、物流業務フロー全体の最適化を支援します。



本ソリューションの一例として、本社ショールームに6種類のマテリアルハンドリング設備を組み合わせたEnd-to-endデモ環境を構築しました。デモ環境では、パレット自動倉庫からラピュタASRSへの補充フローや、ラピュタASRSとラピュタPA-AMRを活用したリレーピッキングなど、複数の物流業務フローを再現しています。
これらの設備は「rapyuta.io」を基盤として連携しており、本ソリューションにおいても、「rapyuta.io」を倉庫内の複数のロボットやマテハン設備をつなぎ、制御する倉庫制御システムとして活用します。AIが現実世界の設備・ロボット群を認識・判断・制御する、いわゆる「フィジカルAI(Physical AI)」を、物流現場で実運用してきた基盤です。今回、当社のソリューション群に新たに加わったロボットアームによるピースピッキングにも、AIによる物体認識・把持計画を活用しています。

※ デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「サービスロボットソリューション市場展望 2024年度版」ピッキングアシストロボット市場シェア・推移 https://mic-r.co.jp/mr/03330

●今後の展開
ラピュタロボティクスは、2027年3月まで、本ソリューションの共同設計パートナーとして数社の物流事業者へ重点的に提案を進める予定です。設計・導入を通じてEnd-to-endソリューションを高度化するとともに、対象工程や連携可能な設備を順次拡大していきます。 また、本ソリューションは、2026年9月8日(火)〜11日(金)に東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2026」でも紹介予定です。

●ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットをより身近に」をビジョンに掲げて、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。

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