プレスリリース

【保育業界初】23年続く保育園での「包括的性教育」が第20回キッズデザイン賞「審査委員長特別賞」を受賞

リリース発行企業:社会福祉法人どろんこ会

情報提供:

どろんこ会グループ(本部:東京都渋谷区)が2003年から保育園で23年間にわたり実践してきた、乳幼児期の包括的性教育とその普及啓発活動が、第20回キッズデザイン賞にて「審査委員長特別賞」を受賞しました。保育事業者による性教育の取り組みとしては初の受賞です。
年末の「こども性暴力防止法」施行を前に社会的関心が高まる中、乳幼児期から自分と他者のからだや権利を尊重する態度を育む教育の重要性が、改めて高く評価されています。

胎児人形等を用い、受精から出産まで「命の誕生」を直感的に伝える

受賞概要

- 受賞団体名:社会福祉法人どろんこ会
- 受賞作品名:2003年から取り組む保育園での「からだと命の大切さを学ぶ」性教育と普及啓発活動
- 受賞カテゴリー:F-コミュニケーション(子ども向け) F15.インクルーシブ教育・性教育
- 受賞部門:安全・安心向上部門
- 受賞名:審査委員長特別賞


毎年、全国約200の施設で5歳児を対象に実施

受賞理由

「性教育という難しいテーマを扱いながら、子どもの自尊心を守り、子どもの権利を尊重する態度を育む設計は、現代社会における教育の基盤たり得るものである。現場の声を反映した普及啓発活動は、家庭や他の保育現場へも波及効果をもたらすことが期待できる。」

(キッズデザイン賞 事務局発表)

取り組みの背景とアプローチ

■ からだと命の大切さを知り、自分も他者も大切にできる人へ
2003年当時、現場で起きた事案をきっかけに子どものからだや性への素朴な疑問に応えきれていなかった根本課題に着目。当時は国内で皆無に近かった幼児向けの体系的プログラムを独自に開発しました。ユネスコの『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(初版2009年)に先駆け、人体パズルや絵本、胎児人形などを用いて、男女のからだの違いやプライベートゾーンだけでなく、受精や出産といった「命の誕生」までを直感的に伝える手法を確立。実践マニュアルを整えグループ全施設の5歳児を対象に毎年実施しています。

人体パズルを使って男女のからだの違いを知る

■ 社会全体の意識変革を目指す普及啓発活動
近年深刻化する子どもの性被害に対し、グループ内だけの教育にとどまらず社会全体へ広げる必要性を痛感。2019年より普及啓発を本格化させました。保護者への意識調査の実施をはじめ、自治体研修や大学での講義、こども家庭庁との対談セミナー(「こども性暴力防止法」をテーマにしたイベント)など幅広く展開。幼児期からの性教育文化を全国へ広げる取り組みを推し進めています。

こども家庭庁との対談セミナーを企画(保育博2025)

第20回キッズデザイン賞 表彰式・シンポジウム開催概要


表彰式に登壇する社会福祉法人どろんこ会 安永愛香 理事長
表彰式では、ノミネート35作品の中から事前発表された最優秀賞や審査委員長特別賞などの各賞を表彰するほか、審査委員長・山中敏正氏による総評が行われます。当グループからは理事長・安永愛香が登壇いたします。
続くシンポジウムでは、受賞9団体による作品発表と審査委員による受賞ポイントの解説が予定されています。
※どろんこ会のシンポジウム登壇はございません。



■日程:10月2日(金) 
■会場:虎ノ門ヒルズ森タワー4F 虎ノ門ヒルズフォーラム
■スケジュール:
  10:00‐12:15 表彰式/個別取材 
  13:30‐15:00 シンポジウム

※会場では優秀作品全35点が展示され、受賞団体への個別取材が可能です。
※取材のお申込みは下記専用フォーム、またはキッズデザイン賞広報事務局へお問い合わせください(TEL:03-6427-1627 Mail:contact@kartz.co.jp)。
※オンライン配信はございません。
キッズデザイン賞事務局|取材申込フォーム

キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞とは、子どもが幸福であると感じられる社会・環境づくりをあらゆる立場の人々がデザインする、そのための顕彰制度です。「子ども自らが次の社会づくりに参画する」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」「誰もが当事者として子育てに参加する」これらを実現するための優れた製品・サービス・空間・活動・研究を選び、広く社会に発信しています。



■ キッズデザイン協会
次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPO法人です。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。
■ 第20回キッズデザイン賞
主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁、東京都
表彰部門:
- 子どもの参加・参画部門
- 感性・創造性育成部門
- 安全・安心向上部門
- 出産・子育て支援部門

プレスリリースのダウンロードはこちらから
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どろんこ会グループ
●理念:「にんげん力。育てます。」
●事業内容:保育事業、児童発達支援事業、 就労支援事業、農業、研修事業、旅行事業 ほか
●グループ内法人:社会福祉法人どろんこ会、株式会社日本福祉総合研究所、社会福祉法人愛育会(理事長 代表取締役 安永愛香)、株式会社ゴーエスト、株式会社南魚沼生産組合、 株式会社Doronko Agri(代表取締役 高堀雄一郎)
●施設数:約200施設  ●職員数:約3,000 人  ●利用者数:約10,900 人(以上2026年5月時点)
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