プレスリリース

国産比率は1990年の50%から1.1%へ 縫える工場が消えていく時代に、カジュアルシャツブランドCLOFTが国内で縫う秋冬の新作3型を発表

リリース発行企業:株式会社T&Y

情報提供:


CLOFT公式HPより

カジュアルシャツブランド「CLOFT(クロフト)」を展開する株式会社T&Y(本社:東京都新宿区、代表取締役:竹吉亨介)は、2026年9月4日より、自社ECを皮切りに、2026年秋冬の新作長袖シャツ3型の販売を開始いたしました。柄は、ブランドで人気の犬12種、人と愛犬と自転車、そして猫派から要望の高かった猫モチーフの3型×2色です。

愛犬や自転車、猫など、遊び心のある描き下ろしのオリジナルシャツは、ドレスシャツと同じ本格的な縫製と仕立て。日本で生産される衣料品の比率が1.1%と過去最低となる中、CLOFTは、国内でも限られた技術を持つ工場と本格的なシャツづくりを続けています。

なぜ国内縫製ができなくなったのか

1990年、服の半分は日本で縫われていた
1990年、日本で供給される衣料品のうち50.1%が国内で生産されていました。国内の生産量は10億点前後にのぼります。
その後、デフレの進展とともに、生産拠点は中国を中心としたアジアへ移っていきました。
2025年、国内で生産された衣料品の比率は1.1%。国内生産量は5,341万点で、1990年と比べるとおよそ20分の1です。
一度手放したら、人と技術は戻ってこない
その流れが一瞬変わりかけたのは2022年のコロナ禍。海外生産が不安定になり、急速な円安も重なって、国内の縫製工場に発注が集中しました。生産ラインが数か月先まで埋まる事態が訪れましたが、それは縫製工場の数が以前より少なくなっていたからです。
縫製工場の多くは中小・零細企業で、長年の収益悪化に物価高や最低賃金の上昇が重なり、後継者不足と人手不足のなかで廃業が相次いでいます。国産比率はその後も下がり続け、2025年の国内生産量は前年からさらに11.0%減りました。
注文が戻ってきても、縫える工場と人はもう戻らない。そのことが、はっきりと見えてきたのです。

出典 ・1990年の国産比率と生産量、国内縫製工場の現状:WWDJAPAN「アパレルの国産比率『1.1%』に 四半世紀で生産量10分の1」2026年6月25日 https://www.wwdjapan.com/articles/2434363 ・2025年の国産比率と国内生産量:日本繊維輸入組合「日本のアパレル市場と輸入品概況2026年版」2026年6月25日発表(2025年実績) ・2022年の国内縫製工場への発注集中:繊研新聞「《縫製トップに聞く1.》国内工場に受注が集中 工賃上がるも『まだ足りぬ』」2022年7月18日

CLOFTが国内で縫う理由

単に、工場がなくなるだけではありません。どこで縫っても同じ品質になるわけではないからです。
高品質を支える縫製の技術は、人が繋いできたもの。だからこそ、長い目で見れば、廃業による技術の喪失こそが、大切にしたい日本の優れた産業、手作業にも影響すると考えています。

量産と効率化が進む製造の現場では、国内の工場であっても、その流れに合わせて変わっていかざるを得ません。そのとき真っ先に削られるのは、手間という「見えない部分」です。長年の現場勘に支えられた難度の高い技術は、一度手放してしまえば、再び戻ることはありません。

CLOFTが大切にしているのは、いつまでも気品ある美しさを保つための、妥協のない仕立てです。カジュアルな柄のシャツであっても、仕立ての基本はドレスシャツと同じ。
「遊び心のある柄を、本格的なシャツ縫製で仕立てる」
それがCLOFTだからこそ、私たちが信頼を置く縫製工場とともに妥協のないモノづくりを続けているのです。
1.本縫いによる「巻き伏せ縫い」
脇や袖下などの縫い合わせ部分では、縫い代を内側にきれいに包み込んでいます。肌に触れる部分にロック糸が露出せず、裏側まで美しく仕上がります。表から見える部分だけでなく、シャツを裏返したときにも美しいことは品質のひとつと考えています。
2.高運針による、繊細な縫い目
縫い目は細かく取っています。細かいステッチは見た目が美しいだけでなく、生地と縫い目が一体となったような繊細な仕上がりにつながります。
3.フラシ芯を使った、ドレスシャツのような仕立て
衿やカフスは、接着芯で生地を固めるだけの仕立てにしていません。フラシ芯を用いることで衿に立体感と自然な柔らかさが生まれ、着用を重ねても、シャツらしい上品な表情を保ちやすくなります。
4. 仕上げまでが品質
シャツは縫製が同じでも、最終仕上げで見え方が大きく変わります。アイロンによる形の整え方、衿やカフスの表情、ボタンを留めた状態、畳み方まで含めて、一枚の商品として仕上げることを大切にしています。
できる工場は、国内でも限られています
こうした仕立てから仕上げまでを一貫して行える工場は、国内でも限られています。技術を持つ工場ほど既存の取引先との関係を重視するため、新しいブランドが簡単に生産を依頼できるものでもありません。CLOFTがこうした工場とつくり続けられているのは、代表の竹吉亨介が40年のキャリアの中で長年シャツの商品企画・営業に携わり、その時代から築いてきた工場との関係があるからです。
CLOFTだからこそ実現できる、生地、柄、縫製、仕上げまですべてにこだわった本物のシャツをお届けしてまいります。

代表・竹吉亨介コメント

「日本製」が目的ではなく、届けたい品質から逆算した結果です



「私たちCLOFTが国内縫製にこだわるのは、日本製だからではありません。
長く着られる。着たときにきれいに見える。手に取った瞬間に、丁寧につくられていることが分かる。遊び心のある柄でも、大人が品よく着られる。
そう感じていただけるシャツをつくろうとした結果、求める品質に応えてくれるのは、国内でも限られた工場しかありませんでした。私がそこで感じたのは、手間のかかる工程を守り続ける、作り手のプライドです。私たちも思いは同じ。だからこそ、私たちは、これからも信頼のおける工場と末永く連携しながら、シャツにこめた一枚の価値をお客様に届けてまいります。今後の展開にご期待ください。」

新作ラインナップ

新作3型のベースには、綿100%の「コットンビエラ」を使用しています。綿の綾織を軽く起毛させた、秋冬の肌に心地よい、ふっくらとしなやかな生地です。プリントの下地には複数の色が混ざり合う「霜降り」を敷き、単調なプリントでは出せない奥行きと立体感を出しています。

着用イメージ

人と犬と自転車柄 長袖シャツ 【大切なものは、いつもそばにいる。】

犬柄 長袖シャツ【すべての色に、役割がある。】

TYN62906/犬12種 「にじむ色彩が描く、静かな調和」 - There is a role for every color.
12種の犬たちの無邪気な姿を、多色の「水彩タッチ」で描きました。水彩特有のにじみと重なりが織りなすのは、違いを否定するのではなく、個性を美しく成立させる「調和」の風景です。多様な価値観を静かに受け入れる大人にこそ似合うデザインです。

人気の愛犬シリーズ。12種類の犬が描かれた作品


TYN62908/人と愛犬・自転車 「何気ない休日の、確かな温もり」 - Things you cannot make alone.
人と愛犬、そして相棒としての自転車の姿を描き、目には見えない「絆」の温かさを一枚の生地に落とし込みました。3型のうちこの柄だけは「色鉛筆」のタッチで仕上げています。効率化された現代において、手仕事の温もりやノスタルジーを感じていただければと考えています。

犬との暮らしをやさしい手描き風のイラストに


TYN62910/猫 「気ままな風を纏う、大人の余裕」 - Don't forget who you are.
CLOFTが猫を柄にした、最初の一枚です。誰かのペースに合わせるのではなく、心地よい歩幅で生きる、媚びない「猫の美学」を表現しました。周囲に流されないその自由な姿は、人生の酸いも甘いも知る大人の「余裕」と重なります。落ち着いたトーンの中に確かな個性があり、主張しすぎないのになぜか印象に残る一着です。

愛猫家のリクエストから生まれた猫柄


<2026年秋冬 新作シャツ>
ブランド:CLOFT(クロフト)
アイテム:ユニセックス 長袖シャツ
サイズ:S/M/L/XL
価格:各25,000円(税込27,500円)
素材:綿100%「コットンビエラ」
発売日:2026年9月4日
販売先:自社EC https://tandy.co.jp 他 ポップアップにて販売

今後の展開

代官山 蔦屋書店「DAIKANYAMA TSUTAYA BOOKS」 
 開催期間:11/7(土)〜11/27(金)
 営業時間:09:00-22:00
 場所:代官山T-SITE 代官山 蔦屋書店 2号館 アート・クルマ・建築テ゛サ゛イン
 住所:〒150‐0033 東京都渋谷区猿楽町17-5
 TEL:03-3770-2525

※ポップアップストアでの今後の展開については、決まり次第、CLOFT公式Instagram・公式LINEにて発表いたします。
CLOFT公式Instagram [tandy.ltd]
https://www.instagram.com/tandy.ltd/

ブランドについて|CLOFT(クロフト)

「好感・上質・共感」をコンセプトに掲げるカジュアルシャツブランドです。2018年スタート。
ブランド名のCLOFT(クロフト)は CLOTH(生地)と CRAFT(つくり手の仕事)を組み合わせた造語。遊び心のある柄を、ドレスシャツと同じ本格的な仕立てで縫うことを特徴としています。

ヨットや海、自転車、犬などをモチーフにした柄は、一点ずつ描き下ろすCLOFT完全オリジナル。一つひとつにテーマと物語を込め、同じ柄の再生産は行いません。

実店舗は持たず、販売の中心は自社ECと楽天ですが、取扱先は、クルーザー・ホテル・大型書店・セレクトショップ・カタログ通販に及びます。
代官山蔦屋書店、三省堂書店神保町いちのいち、ANGERS bureau上野店、ホテルニューオータニ、クルーズ客船【飛鳥II/飛鳥III】の船内販売、銀座・大阪・福岡のLightUP/Zekoo等でポップアップの開催実績があります。新宿区のふるさと納税返礼品にも採用されています。
公式EC:https://tandy.co.jp






会社概要
会社名  株式会社T&Y
所在地  東京都新宿区高田馬場4-1-7-303
代表者  代表取締役 竹吉亨介
設立   2018年1月
事業内容 シャツの企画・製造、OEM受託生産
電話   03-5332-5580
URL   https://tandy.co.jp

報道関係者の皆さまへ
代表の竹吉亨介への取材、および縫製工場の取材につきましては、いずれも個別にご相談を承ります。商品貸出のご希望もお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ先
株式会社T&Y:竹吉・香月
TEL:03-5332-5580
Email:tandytokyo1@gmail.com
所在地:東京都新宿区高田馬場4-1-7-303

アクセスランキング