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こ、ここはベルファスト連邦軍基地!?-実物大ガンダム@お台場レポート(前編)

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■見せてもらおうか。実物大ガンダムの性能とやらを!

新橋からゆりかもめに乗車し、モノレールで揺られて「船の科学館駅」(台場駅でも○)を下車。船の科学館を横目に緑の中を通り抜け、海沿いを散歩がてら歩くこと5分強。

シャア・アズナブルシャア・アズナブル

「見える。私にも敵が見えるぞ!」ということで、突如現れる実物大ガンダム。デカイ。とにかくデカイ。

実物大ガンダム

GREEN TOKYO ガンダムプロジェクトそもそも、同実物大ガンダムは「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」と題し、都市の緑化推進と公園の活性化、各種の文化発信を図ることを目的に、都民と、行政、企業が一体となって東京のメッセージを発信していく試みとして立てられたもの。これにバンダイナムコグループも賛同し世界初の約18メートル実物大ガンダム立像を製作。サポーターとしてプロジェクトを盛り上げ、イベント収益の中から「緑の東京募金」に還元するなど、ガンダムが緑あふれる都市づくりをサポートしていくという。ガンダムが同プロジェクトのサポーターをつとめる理由の一つとして、現在世界が直面している環境問題と、作品のストーリーに共通点があるからとのこと。

実物大ガンダム同実物大ガンダム、8月1日~31日の1カ月間は立像の左肩部分にオリンピック招致ロゴを掲げた「2016東京オリンピック・パラリンピック招致サポートバージョン」となる予定。Yahooチャリティーオークションでは、高所作業車で同ガンダムの肩部分まで上がり、その招致ロゴを掲出する瞬間に立会い、記念撮影をすることができる「実物大ガンダム・五輪招致ロゴ掲出セレモニー出演権」も出品され、終了2時間前の7月17日15時現在、225万円を超える高値を付けている。

実物大ガンダムさてさて、今回の実物大ガンダムは、「RX-78-2 ガンダム」を再現し、頭部が上下左右に稼働するほか、頭部・両眼・両肩警告ライト・両膝警告ライトなど、約50カ所に発光ギミックを内蔵。このほか、この他、両胸スリット部と足首部分、背中のバーニアなど14カ所にミスト噴射ギミックを搭載。期間中立像は専用台座に設置され夜間はライトアップされる。

と、ここで、実物大ガンダムの各種パーツを見てみよう。

●ライフルをまったく受け付けないタフボディ

まずは、上半身。凛とした顔に、アムロが搭乗していたコックピットやコアファイターが収納されていた胸部~ウエスト部、むき出しのつなぎ目が艶かしい腕など、見ているだけでさまざまな回想や想像が思いをめぐらす。そして、もちろんランドセルと両端にはビームサーベルも。同実物大ガンダムが公開される約1カ月前の6月中旬、2ちゃんねるで「お台場のガンダムに落雷、炎上 ガンダムの頭無くなる」スレッドが立ち、盛り上がりを見せたが嘘か真か、ビームサーベル先端に付けられた避雷針(?)によって、首が吹っ飛ぶ難を逃れたという話も…。

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●引き締まった下半身、これだけでご飯3杯はいける

続いて、下半身。むっちりとした尻に引き締まったふくらはぎ、くびれた足首から飛び出る重厚感たっぷりの赤色くつ下をはいた足、そして内くるぶし部丸パーツそばにプリントされた「CAUTION」の文字など…。これだけで、ご飯3杯はいける!!

実物大ガンダム実物大ガンダム実物大ガンダム

●ガンダム撮影-昼・夕・夜

続いては、アキバ経済新聞のおすすめ撮影タイム。昼、夕方、夜と3タイムで撮影を試みたが、おすすめは夜!日中は日中で、各種パーツがよく見ることができて○で、夕方は夕方で夕日とガンダムの2ショットや濃紺と赤色のまだら模様になった空に佇むガンダムも素敵なのだが、やっぱり夜。東京湾と夜景、そしてライトアップされるガンダムの威圧感が一番鮮明に出る時間帯だと思う。皆さんも、お好みの撮影タイムを見付けてみては…?

実物大ガンダム実物大ガンダム実物大ガンダム
実物大ガンダム

●食欲・物欲を満たす併設ブース

そんな実物大ガンダムが立つ潮風公園の「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」開催地内では環境をテーマにした展示や、特設ブース、オフィシャルグッズブースが出店中。

オフィシャルグッズオフィシャルグッズ
オフィシャルグッズオフィシャルグッズ

このほかカレーやうどん、富士宮焼きそばをはじめとする10弱の飲食サービスブースも併設しているので、お腹が空いても大丈夫!

飲食サービスブースカレー

●ガンダムを見下ろしながら入浴・就寝-日本旅行からオフィシャルツアー

実物大ガンダムしかし、やはり現場は結構混んでいるもよう…。「そんな、混雑している中の鑑賞なんて嫌じゃ」というあなたには、日本旅行の「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト オフィシャルツアー」もアリ。同ツアーは潮風公園に隣接するホテル日航東京、またはホテルグランパシフィックLE DAIBAの部屋からガンダムが見下ろせてしまうというもののほか、ガンダムを見ながらルームサービスの夕食を食べることができる夕食付プランや、30周年記念ガンプラとパンフレットが付く特典、中には、バスルームからガンダムが眺められるプランもある。「彼女(もしくは嫁)を誘っても拒絶されてしまう」みなさんも、「東京の夜景と海が見えるホテルに泊まりに行こう」を口実に誘い、実物大ガンダムを見下ろしに行くのも悪くない(かも?)。

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