特集 2010.08.12

実物大ガンダム、静岡に立つ！

■ガンプラ30周年記念RG1/1ガンダムプロジェクト

「模型の世界首都静岡ホビーフェア」（主催＝静岡市、場所＝ＪＲ東静岡駅北側　東静岡広場）に登場した、「REAL GRADE（リアルグレード）1/1 RX－78－2ガンダム」（以下、RG 1/1ガンダム）。同「RG 1/1ガンダム」は、バンダイが「ガンプラ」生誕30周年を記念して展開する「RG 1/1ガンダムプロジェクト」に合わせ、「RG 1/1ガンダムゾーン」として出展しているもの。

同ゾーンには、全高18メートルのガンダム立像「RG 1/1ガンダム」がガンダムの代表的装備であるビーム・サーベルを右手に持った新たな姿で登場。ビーム・サーベルの先端はモニュメントに突き刺さっている。また、「よりプラモデルらしさ」を表現するため、マーキングシールも新仕様に。

期間中同ゾーンでは、「RG 1/1ガンダム」が立つ台座に上がり実際に触れることができる「タッチ＆ウォーク」を実施しているほか、夜間にはライトアップ演出も。

■静岡実物大ガンダム限定グッズもゾクゾク

「RG 1/1ガンダムゾーン」では実物大ガンダムの展示のほか、限定商品の販売や、飲食店ブースの出店も。

■なぜ、実物大ガンダムが静岡に…？

バンダイがホビーフェアへの出展を決めた背景には、ガンプラ生誕30周年の記念として考えた際、静岡市がホビーのまちとして市を挙げてプラモデルの普及に努め、「模型の世界首都静岡ホビーフェア」の開催が決定したことに加え、ガンプラ生産拠点「バンダイホビーセンター」の所在地であることなどがあげられるという。

■模型の世界首都静岡ホビーフェア

「模型の世界首都　静岡ホビーフェア」では、ホビー関連の観光資源を集め同市の産業をPR。タミヤ、青島文化教材社、ハセガワほか市内模型メーカー協力の下、静岡市の地場産業やプラモデルのルーツ、プラモデル作品を展示・紹介する「ホビーミュージアム」を設置するほか、静岡おでんや富士宮焼きそばなど静岡ならではの飲食物などを楽しめる飲食・物販ブースを出店。また、ステージも併設し、期間を通じて各種イベントを実施している。