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インタビュー2011-03-01

「情熱に満ちた街・秋葉原」-Alice Nineドラム・Naoさんインタビュー(前編)

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結成から8年、今年1月に日本武道館ライブを敢行し、2月には、2年ぶりとなるアルバム「GEMINI」をリリースしたバンド・Alice Nine。中でも、ドラムのNaoさんが秋葉原好きということで、今回、アキバ経済新聞では同氏にインタビューを行った。(以下、敬称略)

■秋葉原歴 > ドラム歴-用がなくても来たくなる街

-まずは、自己紹介をお願いします。

Nao Alice Nineというバンドでドラムを担当しています。Naoです。よろしくお願いします。Alice Nineは世間的にはビジュアル系というくくりに入りますが、ジャンルにとらわれず色んな種類の楽曲を作っている、なんでもやりたがりなバンドです。

-なるほど。Naoさんは昔からドラムをやっていたんですか?

Nao 秋葉原歴の方が長いですよ(笑)。北海道出身なので、高校入学してからはバイトして、お金を貯めて、夏休みや冬休みを使って、秋葉原まで遊びに来ていました。だから、秋葉原はバンドを始める前から訪れている馴染みのある街です。北海道民の僕にとっては夢のような街でした。バスケットコートがあって、街もアニメ色が強くなく、パソコンや電気の街でしたよね。ご飯を食べられるお店も少なかったし。懐かしいな…。

-当時は、どんなところをまわっていたんですか?

Nao その頃はゲームにのめり込んでいたので、ソフマップ、メッセサンオーなどゲームショップを中心にまわっていました。小学生の頃に、父に連れられて秋葉原に来て、「ドラゴンクエストIII」を買ってもらったときから、秋葉原に興味を持ち始めました。幼心に「すごい街だな」と感心したのを覚えています(笑)。

-そして、高校を卒業して上京されたということですか?

Nao そうです。上京後は、何かあったら秋葉原に行っていました(笑)。楽器屋さんもありますしね。楽器というと、御茶ノ水のイメージが強いですが、ドラムというパートに関しては、佐久間町のイケベ楽器(池部楽器店ドラムステーションリボレ秋葉原)の方が品揃えが豊富なんですよ。そんな理由もあり、楽器を見たり、スタジオで練習したり、もちろん、中央通り側も巡回したり。特に用事がなくても歩きたくなる街です。

-ちなみに、現在も秋葉原を訪れたりしますか?

Nao もちろん!昨日も来ました(笑)。「何しに来てるのか」って?情熱をもらいに来ています。秋葉原に来ている方は、アニメやゲーム、アイドルなど何かしら自分の好きなものにかける思いがあって秋葉原に来ていると思うんですよね。だから、ビジネス街のような張り詰めた空気ではなく、好きなものにかける情熱で街の空気が満たされている。皆、楽しそうだし、良くも悪くも周りが見えていない(笑)。そういうところがすごく好きで訪れています。「みんな、秋葉原に訪れるために、普段仕事を頑張っているのかな」なんて思いながら歩いていますよ。ただ、時間帯で言うと、特に夜中の秋葉原が好きです。

■このPCであと5年は戦える!

-平日の夜中、深夜営業しているお店は少ないですよね。何しに来ているんですか(笑)?

Nao 空気を吸っているだけです(笑)。風を感じて、「静かだな」って。なぜか、夜中にも来たくなるんですよね(笑)。日中、あれだけのエネルギーを解き放っている街が、夜中になると人通りがほとんどなくなり、次の日に備えているような静かさがある。あの、ギャップがたまりません。

-週または月平均、どれくらいのペースで秋葉原に?

Nao ツアーで地方に行っている時期じゃなければ、週3回は来ています。目的があってくる場合は、パソコンパーツ店に足を運んでいます。中学生のときに初めてパソコンを買ってもらってからパソコンいじりが好きになり、今ではパソコン周りの増設とか、スペックをあげるのが趣味になっています。今、自宅で使っているPower Macも自慢の一品ですよ。5年前に買ったんですが、最近のパソコンにも負けないくらいのスペックです。(CPUが)Intelになる前の最後の PowerPCで、クアッドコアが4つのっているんです(笑)。限界まで増設しちゃいました。あと3年、いや5年は戦える!でも、昔はパソコンを所有しているだけで「うわっ、オタクくさっ」って顔されたりしましたよね。

-近年、秋葉原のパソコンパーツ街が元気ないと言われていますが、Naoさんもそれを感じますか?

Nao 確かに。「自作=安い」っていう概念がなくなっていると思うんです。メーカーもパーツを集めてハイスペックなマシンを組んで、比較的安価で売っているので、PCを自作することによって得られるコスト的な魅力はなくなってしまったかもしれませんね。でも、自分で選んで組むのも楽しいですよね。パーツ同士の相性が悪くてうまくいかないこともありますが、それもまた良し。一筋縄で行かなくても、「困ったやつだなー」とかわいがったり(笑)。

-ちなみに行きつけのパーツショップはありますか?

Nao 秋葉館。Macのパーツや増設機器で定評があるんですよ…って、宣伝してもしょうがないですね(笑)。 Mac市場もよく行きますね。Macって通常、値段が下がらないんですが、そこだとちょっと安く買えたり、レアなマシンに出会えたり。入荷が不安定なので、ちょくちょくお店に行って、掘り出し物を探したりするのも楽しいです。中央通り沿いだと、アニメイトにも行きますよ。どんなものが流行っているのか市場調査したり、Alice Nineのグッズの参考になるものを探しに行ったり、ついでに散財しちゃったり…(苦笑)。

-実際、アニメグッズからヒントを得たAlice Nineのグッズはあるんですか?

Nao 今、発売が決まっているのがお守りです。自分たちのシーン(音楽業界)では新しいグッズだなということで、今回、商品化しました。出来上がりが楽しみです。最近は、ゲーマーズでアニソンチェックもしていますよ。音楽を聞いた後、作品に興味をもって、見始めるという流れも多いです。「とある魔術の禁書目録」、「とある科学の超電磁砲」はそのルートでした。アニソンアツいですよね。

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