中間法人日本動画協会と経済産業省は10月16日から、アキバ・スクウェア(秋葉原UDX2階)でイベント「ジャパン・アニメコラボ・マーケット 2008(以下、JAM 2008)」を開催する。
JAM 2008は、コ・フェスタの一環として開催するもので、アニメ・キャラクターを活用した新ビジネスや新商品企画を展示する見本市。ライセンサーの審査を通過したアニメ活用アイディアを展示する「アニメ・チャレンジオーディション」、アニメのライセンスビジネスの成功事例を展示する「アニメ・ビジネスショーケース」、さまざまな角度からアニメ活用ビジネスを語る「シンポジウムおよびステージ」の3つを軸に展開。また、会場内ミニステージでは「アニメ・チャレンジオーディション」合格者による出品物のプレゼンテーションや、「アニメ・ビジネスショーケース」出展者によるステージトークなども開催する。
さまざまなビジネス展開や、世界中から注目される市場形成、規模拡大などを見せる日本アニメ市場では、常に「新しい商品メディア」「まだ見ぬアニメの活用法」などが求められているという。同イベントでは、アニメコンテンツを活用した新たな企画と、それを実現する技術をもった企画者を発掘すると同時に、企画者とアニメのライセンスをもつ著作権者、同市場への参入を考えるビジネスパートナーとが手を結ぶことのできる場の提供を目指す。
開催日は、ビジネスデー(要申し込み)=10月16日・17日、一般デー=同18日。開催時間は全日10時~17時。